【ナカバヤシのテンキー】事務作業効率化デビューには最適

転職してデスクワークと事務作業が多くなり、「ショートカットデバイスがあればもっと仕事が楽になるんじゃないか?」と思い始めた。

いわゆる「業務効率化」のために購入したナカバヤシの「ショートカット機能付きテンキー」をレビューします。

目次

今回紹介するもの

ナカバヤシ 22ショートカット付有線 USB Type-Aテンキーボード(←楽天のリンク)

結論

まずはどんなものなのか試してみたい人にはおすすめ。

複雑な設定も不要で、パソコンにつなぐだけで使える手軽さが魅力!

購入して達成したかったこと

そもそも、なぜテンキーデバイスの購入を考えだしたのかをお伝えします。

・よく使うショートカットをまとめるため左手デバイスが欲しかった

転職して仕事のほとんどがパソコン作業になり、ずっとエクセル・ワード・メールを使っている。そうなるとショートカットキーが便利でよく使うようになるのだけど、そのショートカットキーの中にも指が届きにくいものがある。それが私の場合は「Cntrl+Y」と「Windows+L」。

これがワンタッチでできるようになれば、本当にありがたい。

・テンキータイプのものが良かった

職場ではテンキー付きフルキーボードのノートパソコンを貸与されているけど、スタンドでパソコンを持ち上げて使っているため、手元にはロジクールのワイヤレスキーボードを置いて使っている。

とても使いやすいキーボードだと思うけど、たまにテンキーを使いたい時にテンキーがないのがちょっと不便。ノートパソコン本体のテンキーを使えばいいのだけど、キー部分が斜めっているから入力がちょっと面倒。なら、テンキーを別に用意しても良いかなと考えた。せっかくならショートカットデバイスとまとめたい。

購入の決め手

・目的を達成できそうだった

目的を達成できないなら買わないだろと思われるだろうが、テンキーにショートカット機能がついているものは思ったより少なかった。だから、ちょうど良ささそうなのがあって良かった。ここから下の理由はもっと細かな点を説明していく。

・自分でプログラムを組む必要がなかった

ショートカットデバイスで検索すると左手デバイスがたくさんヒットする。自分の好みのショートカットを設定できます系で形もおしゃれで魅力的。

でも、そういうのはWindows専用なものばかりだし、初心者の私にはハードルが高い。しかも我が家にWindowsはない。さらに言えば会社で使うにはデザイン性が高すぎる。

これをきっかけに左手デバイスを極めたくなったら考えるかも。

・MacとWindows両方に対応している

結局Windowsでしか使っていないのだけれども、我が家にはMacしかないため、もし万が一会社で使えなかった時のことを考えて両用のものを探していた。

・価格が比較的安かった

テンキータイプのものは他にもあったんだけど価格はどうしても高い(5000円以上)。もちろんそれだけの機能性があるのも事実。ただ、初心者の私にとっては性能も値段も高すぎる。

その点、このテンキーは3000円台と比較的安かった。失敗してもこの値段なら諦めがつく。

・有線接続できた

無線タイプが多かったし便利だと思う。けど私は有線を探していた。

というのも、頻繁に使うわけではないので充電を気にしたり使用のたびにオンオフすることを考えると、有線タイプのほうが利便性が良いと考えた。ちなみに接続端子はUSBタイプA,C両方ある。会社のPCがAポートしかないのでAを購入。

数日使用しての感想

目的は半分達成できたので概ね満足している。詳細については以下のとおり。

・エクセルでCtrl+Yの繰り返し作業が使えたのは嬉しい

クセルで作業を繰り返すときにCtrl+Yやf4キーを使うのだけれど、これが1つのキーで済むようになったのは大きい。繰り返しの作業なんて淡々とスムーズにことが進むことが重要だから、違和感や手間がなく使えるのは本当に楽。パソコンを持ち上げている状態だとF4キーが遠かったけど、解消できた。

・コピペは非常に簡単で楽になった

コピペや切取り・貼り付けはよく使う機能だと思うんだけど、これもワンクリックでできるのはめっちゃ楽。

ただ、これは慣れの問題でもあるけれど、どうしても今までのキーボードショートカットを使いがち。それで違和感がないなら別に問題ないから、これからはコピペを連続して何回もやらないと行けない時に使っていきたいと思ってる。

・ずっとFn状態にしておける

通常はテンキーが基本で、ショートカット機能を使いたい時はFnキーを押しておく必要がある。これは一回押せばずっと押した状態を保ってくるのでいい感じ。

テンキー利用の間に一時的にショートカットを使いたい場合はfnを押した状態でもう一つのキーを押せば機能するらしいけど、それじゃあ2つのキーを押す必要があるキーボードショートカットとあまり変わらない気がする。特に使う場面もないのでずっとFnモードにしてる。

・NumLock非連動

テンキーについて調べていくうちにNumLock連動、非連動という言葉を知った。

詳細について知りたい人はこちらのリンク(サンワサプライHP)を見て欲しいけど、簡単に言うと、連動タイプを使うとキー入力に不具合がでるということ。つまり、非連動タイプの方が使い勝手が良い。そして、もちろんこのテンキーは非連動タイプ。

全角半角は元のキー設定のとおりで、ひらがな入力になっていれば変換できる状態の数字が入力されるし、英字入力になっていれば半角数字が入力される。

・1番使いたかったスリープ機能がうまく動作しなかった

結構残念だったのが、スリープ機能が動作しなかったこと。

ショートカットの一覧にはスリープ機能もあるのだけど、私の環境ではうまく動作しなかった。

押すとシャットダウン一歩手前まで行くようで、もう一度押すとシャットダウンされる。うまく動作しないものがあるかもしれないと説明書に記載はあったので諦めるしかない。

・(私の場合)ブラウザ機能はほとんど出番がない

会社のパソコンは社内モードとインターネットモードが完全に分離しているせいであまりブラウザを見る機会が少ない。だから正直言ってブラウザで生きる機能(タブの切り替えとか、戻る進むとか)は今後も出番がない。

ちょっと勿体無い気もするけどいつか使える日が来るかもくらいの気持ちでいる。もとから機能が割り振られているというのはメリットでもデメリットでもあるなあと感じる。

注意点・Fnモードは電源を切るとNumモードに戻る

大したことではないけど1つ注意点があるとすれば、パソコンの電源をオンオフするたびに数字入力モードに戻ってしまうこと。

ショートカットを使いたいとキー入力をすると「あれ?うまくいかない」となることがまあまああった。毎回使う時にFnを押すだけなのだけど、慣れるまではまだまだ間違えそうな感がある。

おすすめできる人は以下の通り

・初めてショートカットデバイスを使う人

・自分で設定をするのが面倒またはできない人

・MacとWindowsの両方に対応したものが欲しい人

まとめ

結論は最初にも書いたけど、まずはどんなものなのか試してみたい人にはおすすめ。設定は何もいらないし、パソコンにつなぐだけですぐ使えるのが本当に楽で良い。試せるくらいの値段なのでぜひ手に取ってみて欲しい。

ナカバヤシ 22ショートカット付有線 USB Type-Aテンキーボード

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この記事を書いた人

タヌキとキツネの夫婦です。教育系の仕事を長くやっています。

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