【夏フェス】2024年のベリテン(2日目)の備忘録【主に持ち物について】

栃木県真岡市で行われる音楽イベント「ベリテンライブ」、通称「ベリテン」。

ステージは1つ、サブステージ等もない非常にコンパクトなフェスだが、結構有名どころや大物も来たりするので、個人的に毎年楽しみにしている。詳細はwikipediaを参照して欲しい。

昨年度は行ってみて感じたことをnoteに書いていたのだが、今はこのブログがあるので、こちらで感想をまとめていく。主に来年の自分向けに情報を残しておくことが目的だが、次回参加したい人の参考になれば嬉しい。

(※アイキャッチの画像引用元:ベリテン公式X

目次

フェスの雑感

興味ない人は読み飛ばしてもらって構わないが、やっぱりベリテンは楽しい。というかヤバイTシャツ屋さんが最高なので毎年楽しい。来年も来て欲しい。

今回のベリテンは、雷により3組を残した状態で中止となってしまったが、こればかりは仕方ない。栃木は雷が多いから慣れているつもりだったけど、あれほど身の危険を感じた雷は経験したことがない。

スタッフは負傷者も出たらしいから無事に帰ってこられたことがありがたい。

ぜひ来年も開催して欲しいが、もう少し時期を後ろにしたほうが暑さと雷の心配が少なくなるので、主催者の方々には検討して欲しい。

やって良かったこと、持っていって良かったもの

こっからが本題。今年のベリテンの振り返りをしていく。

駐車場選び

ベリテンの会場である井頭公園は自家用車を止めるスペースはない(バイクや自転車はOK)。じゃあどうするかと言うと、指定の近隣駐車場に停めてシャトルバスに乗るのが良い。

駐車場は事前にチケットを購入しなくてはならないが、車1台につき1枚のチケットで、車に乗っている人は全員シャトルバスに乗ることができる。

気をつけたいのが駐車場の規模で、これが影響してくるのが帰りのバス。

行きはみんなタイミングが違うので問題なくても、帰りは多くの人が同じタイミングでバスに乗ろうとするとなると、たくさん停められる駐車場を選んでいるとそこに行きたい人も多くなり、当然バスに乗るために大勢の人が並ぶようになる。

自宅からの行きやすさと駐車場の規模を考えて最適な場所を検討して欲しい。(参考:2024年ベリテンの駐車場ガイド)

紙チケット

チケットは電子と紙を選ぶことができるが、おすすめは断然「紙」。なぜなら、会場の電波状況が良くないとスムーズに入場できないことがあるからだ。私は2023年にこれでつまづいた。

当たり前だが紙ならちぎるだけなので不具合で入れないということはない(忘れてしまうかもしれないリスクはあるけど)。今年は紙を選んだのでスムーズに入ることができた。

私はコンビニ発券だったから味気ないデザインだったが、そうでない紙チケットを持っている人を見かけたので、そういうデザインチケットなら思い出もなる。だから断然「紙」をおすすめする。

シート貼り

ベリテンはシートエリアがある。ステージが1つしかないのがここで生きるが、場所をとってしまえばそこから動くことなくフェスを楽しみ続けることができる

若いうちはずっとスタンディングエリアにいることができたが、だんだんとそうもいかなくなってきた人にはおすすめ。場所をとっておけば休むこともできるし、お昼を食べる場所にも困らない。

人気の場所は木の影ができる場所(下画像の黄色の部分)で、ここは開場とともにあっという間に埋まる。

公式の画像は転載禁止なため詳細は公式サイトを見て欲しいが、一応手書きを下に掲載する。公式ホームページとともに参考にして欲しい。

クーラーボックス

9月とは言えまだまだ暑いから熱中症対策は必須。暑さを凌ぐために必要なのはクーラーボックスだ。

写真は今回購入して使ってみたキャプテンスタッグのもの(Amazonリンク)。初めて使ってみたがまあまあ良かった。ただ、クーラーボックスで使い勝手の良いものであればなんでも良いと思う。

保冷剤や凍らせたペットボトル、冷えピタシートなどを持っていくと良い。

私がクーラーボックスの中に入れていたものは以下のとおり。

  • 保冷剤(大きめと小さめ)
  • ペットボトル7本(うち完全に凍らせたもの1つ)
  • 冷えピタ
  • 日焼け止め
  • ボディシート
  • 食べ物(パンやお菓子)

卓上扇風機

手で持つタイプとか首にかけるタイプとかも持っていったが、一番役立ったのが卓上タイプだと思う。なぜなら、一番時間を過ごしたシートエリアで、強い風量で長時間使えたからだ。

小型のものは持ち運びや移動時の使用に適しているが、その分、使用時間が短い。

これは少し大きめで歩きながら使うのには適さないが、一定の場所で長時間使うのには適している。

これはニトリのもので、普段は車の中につけて使っている。色々な取り付け方ができるので自宅や職場での普段使いもおすすめ(参考リンク)。公式の説明ではフル充電で、強で4時間使える。確かにそれくらい使えたかもしれない。

カッパ

サッカー観戦のときも思うが、天気予報で1%でも降水確率があるなら雨具は持っていくべき。

朝は晴れていていらないじゃんとか思うが、降水確率が少しでもあるとだいたい雨は降る。現代の天気予報の精度はとても高い。

今回も雨具を用意しておいてかなり助かった。100均のものを使い捨てるくらいで良いので絶対持っていくべし。

バスタオル

画像引用:公式X

まだフェスに行ったことない私だったら、バスタオルなんて何に使うん?と思うところだが、暑さ対策に必要だ。

と言うのも、思っている以上に直射日光から受けるダメージは大きい。特にシートエリアでずっと座っているとジリジリした暑さがかなりしんどい。

だからバスタオルで体を隠す。こうすると格段に暑さが違う。

アーティストグッズやイベント公式グッズにもバスタオルの販売があったりするので、持っていると便利だし写真映えする。

次回に向けて

ここからは次回のベリテンはこうしたほうがいいよと、未来の自分に向けたアドバイスを綴っていく。

物販は並ぶ時間長すぎだし暑すぎる

聞くところによるとベリテンの物販の進みは激遅らしい。実際に並んでみてもかなり進みが遅く、暑さも立ち続けているのも辛い。

物販に並んでいるときは日傘の使用が許されているので持っていくと良い。

また並んでいる間にトイレに行きたくなることもあるので複数人で並んだほうが良い。

グランドチェア

画像引用:Amazon

ベリテンは椅子や机の持ち込みは禁止されているが、足のない座椅子は禁止されていないっぽい。使っている人を何人も見たが注意されている様子はなかった。

シートを敷いているとは言え、ずっと姿勢を維持するのもしんどいので背もたれがほしい。来年は持っていこうと思う。

コンパクト椅子

画像引用:Amazon

シートゾーンでの使用は禁止されているけど、コンパクト椅子は必要。なぜなら並ぶ時間が長いから。特に私はシート場所取りのために開場前から並んでいるので次回は持っていきたいと思っている。

できれば、立ったまま寄りかかれるタイプのやつがほしいんだけど、なかなかいいのが見つからない。幸いにも来年のベリテンまであと1年ほどあるので、良いものを探していきたい。おすすめがあればぜひ教えて欲しい。

画像引用:Amazon

もっと大きいクーラーボックス

画像引用:Amazon

クーラーボックスに入れたものは先に書いたとおりだけど、思っていた以上に入れなくてはいけないものが多かった。

と言うのも、最初は日焼け止めやボディシートはリュックに入れていたんだけど、長時間日光にリュックごと当たっていた結果、中身がめちゃくちゃ熱くなった。だからこれらもクーラーボックスに入れることにした。

そうなると今回持っていたクーラーボックスはギュウギュウ。できれば、もっとサイズの大きい、タイヤ付きのものがいいなと思った。画像見たいなものを持っている人がたくさんいた。天板が机替わりになるのも良い。

キャリー

画像引用:Amazon

ここまで読んでくれた人はわかると思うけど、結構荷物が多い。だからキャリーはあると良い。これも会場で使っている人を見かけた。ダイソーのも安く手に入るのでおすすめ。

荷物を少なくして現地で調達するのはどうしてもお金がかかるので、出費を抑えるために多少の苦労は仕方ない。

いつか体一つと小さいボディバッグだけでフェスに行けるようになりたい。

木の下は雷のときに危険

最初にも書いた通り、木の下は日陰になるのでシートを貼る場所として人気がある。雨も多少は防ぐことができる。

しかし、今回のように雷がひどいと一番に避難しなければならないし、状況が改善するまでは簡単に戻ることはできない。命の危険も高いし、スタッフからも近寄らないよう指示が出ていた。

また、昨年は割と太めの枝が突然折れて落下していた。あの時は天気に問題もなかったので単純に運が悪かったのかもしれない。

栃木県は雷が多いため、今回のようなことが次回も起こる可能性は高い。木の下の場所取りはよく考えたほうが良い。

来年も楽しみ

画像引用:ベリテン公式X

シンプルなフェスではあるが、その分全体がコンパクトにまとまっていて過ごしやすい、参加しやすいとも言える。

ロッキンのような大規模フェスでは疲れてしまうという人にはとてもおすすめなフェスだ。

私の経験を参考にしてベリテンを楽しんでもらえると嬉しい。

来年もヤバイTシャツ屋さんが来てくれますように!

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この記事を書いた人

タヌキとキツネの夫婦です。教育系の仕事を長くやっています。

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